Ethiopia Baturo Natural(24/25年クロップ)
イエローピーチのトロピカルな明るさ、フローラルで複雑な余韻
商品管理番号 | 1/724 |
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生産地 | エチオピア シダマ ブラ バトゥロ |
サイズ | 300g,1kg,5kg,10kg,20kg |
素材 | 2024年12月~2025年2月に収穫した、24/25年クロップです / 規格:G1 |
生産者 | ニグセ ゲメダ ムゲ氏、地域の小規模生産者 |
精製 | ナチュラル |
品種/標高 | 74158 / 2360~2440m |
カッピングコメント | Yellow peach, White grape, Strawberry, Pear, Jasmine, Bright, Complex, Clean |
本商品は2020年 Cup of Excellenceで優勝したニグセ ゲメダ ムゲ氏が手掛けるロットです。
バトゥロ ウォッシングステーションは同氏の直営農園と周辺の小規模生産者が栽培したチェリーを使用しています。
標高が高すぎて数年前までコーヒーが育たなかったエリアをニグセ氏が新しく開発しました。収穫量はまだ少なく、既に設備は揃っているウォッシュドの生産までチェリーを回すことができていません。
イエローピーチの完熟した果実の甘さやホワイトグレープのトーンの高い香りが心地良く続きます。標高の高さとそれに伴う複雑で豊かな酸質を感じるナチュラルです。
〇Roasting Point
エチオピアの珈琲豆は多様なサイズと種類が混在し、均一な焙煎が難しい特徴があります。
特にウォッシュドプロセスの豆は密度が高く、水分を多く含むため、焙煎開始時から高い熱が必要です。
一方、ナチュラルやアナエロビックナチュラルの場合、焙煎初期に豆の温度が急上昇しやすく、外側が焦げやすくなる傾向があります。
焙煎中のメイラードフェーズは、焙煎のキモであり、長く保つとコーヒーにコクやボディが現れます。
逆に、短くするとフレーバーノートが際立ち、軽やかな口当たりになります。
エチオピアの珈琲を焙煎する際は、豆の種類やプロセスに注意し、メイラードフェーズの長さを調節することで、理想的な味わいを引き出せるでしょう。
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