Ethiopia Shantawene Natural(23/24年クロップ)
赤すぐりや白ブドウの豊かな酸、フローラルな余韻が残る
| 商品管理番号 | 1/618 |
|---|---|
| 生産地 | エチオピア シダマ州 ベンサ シャンタウェネ |
| サイズ | 300g,1kg,5kg,10kg,20kg |
| 素材 | 2023年12月～2024年2月に収穫した、23/24年クロップです 規格：G1 |
| 生産者 | ニグセ ゲメダ ムゲ |
| 精製 | ナチュラル |
| 品種/標高 | 74167、エチオピア在来種 / 2200 ～ 2300m |
| カッピングコメント | Red currant, American cherry, White grape, Floral, Thyme, Silky, Clean, Tea-like |
本商品は2020年 Cup of Excellenceで優勝したニグセ ゲメダ ムゲ氏が手掛けるロットです。
このドライングステーションでは乾燥用のアフリカンベッドは品質管理が行き届く数量しか所有していません。小さめの乾燥場の中で懸命に働くスタッフが多いことが好印象でした。
赤すぐりやアメリカンチェリーを思わせる酸が甘酸っぱく広がります。エチオピアらしいフローラルな香りに加えて、シダマのエキゾチックでハーバルなフレーバーが整ったマウスフィールとともに余韻に残ります。
〇Roasting Point
エチオピアの珈琲豆は多様なサイズと種類が混在し、均一な焙煎が難しい特徴があります。
特にウォッシュドプロセスの豆は密度が高く、水分を多く含むため、焙煎開始時から高い熱が必要です。
一方、ナチュラルやアナエロビックナチュラルの場合、焙煎初期に豆の温度が急上昇しやすく、外側が焦げやすくなる傾向があります。
焙煎中のメイラードフェーズは、焙煎のキモであり、長く保つとコーヒーにコクやボディが現れます。
逆に、短くするとフレーバーノートが際立ち、軽やかな口当たりになります。
エチオピアの珈琲を焙煎する際は、豆の種類やプロセスに注意し、メイラードフェーズの長さを調節することで、理想的な味わいを引き出せるでしょう。
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