Tanzania Rombo Mwika North Washed(22/23年クロップ)
複雑さのある上質な酸、厚みのある甘さが持続するコーヒー
商品管理番号 | 5/502 |
---|---|
生産地 | キリマンジャロ地域ロンボ地区 |
サイズ | 300g,1kg,5kg,10kg |
素材 | 2022年8月~12月(低い標高のエリア)、2022年9月~2023年1月(高い標高のエリア)に収穫した、22/23年クロップです。 |
生産者 | ムウィカ北部農協 |
精製 | ウォッシュド |
品種/標高 | ブルボン、コンパクト / 1,300~1,600m |
カッピングコメント | Orange, 甘夏, Crisp, Caramel, Spicy, Thick |
ムウィカ北部農協は1940年に250人のメンバーで設立され、現在は930人のキリマンジャロ山麓に住む零細農家たちで構成されています。
農協の方針として最小限の肥料と農薬を使用することで環境にやさしいコーヒーの生産を行っています。
この辺りの地域はキリマンジャロ山の肥沃な火山灰土壌に恵まれており、また特殊な気候のおかげで年に2回チェリーが収穫されます。
さらに2012年には政府の補助でCPU※を導入し、品質が向上しています。
キリマンジャロのブルボンらしい甘さと、複雑ながら明るい酸質を持ったコーヒーです。
※CPU(Central Pulping Unit):タンザニアで農家が共有する水洗処理場
〇Roasting Point
タンザニアの珈琲豆はスクリーンサイズによってグレードが分かれるため、焙煎時にどのグレードか把握することが必要です。
ケニアの豆に比べると密度が低いため、投入温度を高くしすぎると内部へのカロリー伝達が不足する可能性があるため、注意が必要です。また水分含有量も高いため、ファーストクラック後の温度上昇率(RoR)の急激な低下がよく見られます。
焙煎前半・中盤でしっかりと水分を抜くことが重要です。
北部のコーヒーはクリーンで軽やかな味わいが特徴的、一方、南部のものは甘みとボディ感が優れています。
それぞれの特徴を活かすためには中煎り~深煎りの焙煎度合いがおすすめです。
※コーヒー事業者様向けのサービスとなっております。
個人でのご利用、又は事業として行っていない方はご登録いただけません。ご了承ください。