Ethiopia Shantawene Natural(24/25年クロップ)
ラズベリーやトロピカルなフルーツ感、明るく複雑なナチュラル
商品管理番号 | 1/721 |
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生産地 | エチオピア シダマ ベンサ シャンタウェネ |
サイズ | 300g,1kg,5kg,10kg,20kg |
素材 | 2024年12月~2025年2月に収穫した、24/25年クロップです / 規格:G1 |
生産者 | ニグセ ゲメダ ムゲ氏、地域の小規模生産者 |
精製 | ナチュラル |
品種/標高 | 74110、エチオピア在来種 / 2200 ~ 2300m |
カッピングコメント | Raspberry, Tropical, White peach, Orange, Pear, Jasmine, Thyme, Juicy, Complex, Bright, Smooth |
本商品は2020年 Cup of Excellenceで優勝したニグセ ゲメダ ムゲ氏が手掛けるロットです。
シャンタウェネ ドライングステーションはエチオピア シダマ州ベンサにあるシャンタウェネ村に位置しています。
幹線道路からアクセスが良く、今年度も多くのチェリーを受け入れていました。ステーション内の場所によってはかなり急な傾斜地となっていますが、お構いなしに逞しく働く様が頼もしく感じられます。
ラズベリーやトロピカルフルーツ、ホワイトピーチなどフローラルなフルーツ感に加え、タイムを思わせるハーバルなフレーバーが複雑な印象を与えています。余韻の透明感があるきれいなコーヒーです。
〇Roasting Point
エチオピアの珈琲豆は多様なサイズと種類が混在し、均一な焙煎が難しい特徴があります。
特にウォッシュドプロセスの豆は密度が高く、水分を多く含むため、焙煎開始時から高い熱が必要です。
一方、ナチュラルやアナエロビックナチュラルの場合、焙煎初期に豆の温度が急上昇しやすく、外側が焦げやすくなる傾向があります。
焙煎中のメイラードフェーズは、焙煎のキモであり、長く保つとコーヒーにコクやボディが現れます。
逆に、短くするとフレーバーノートが際立ち、軽やかな口当たりになります。
エチオピアの珈琲を焙煎する際は、豆の種類やプロセスに注意し、メイラードフェーズの長さを調節することで、理想的な味わいを引き出せるでしょう。
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