Ethiopia Taratu Belay Natural(23/24年クロップ)
チェリーやカシスのニュアンス、甘く粘性を感じる
商品管理番号 | 1/611 |
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生産地 | エチオピア 南エチオピア州 ゲデオゾーン ゲデブ タラトゥ |
サイズ | 300g,1kg,5kg,10kg,20kg |
素材 | 2024年1月~2月に収穫した、23/24年クロップです 規格:G1 |
生産者 | ベライ ケベデ |
精製 | ナチュラル |
品種/標高 | エチオピア在来種 / 2000~2100m |
カッピングコメント | Cherry, Black currant, Floral, Candy, Clean, Viscosity, Juicy |
ベライ ケベデ氏が自身の名前を冠して精製しています。エチオピアではこういったシングル ファーマーによるロットが少しずつ増えています。
自身の畑に加えて、乾燥場近隣の約1,000ヘクタールの土地でコーヒーを栽培している、500戸程度の小規模生産者からチェリーを買い取ってコーヒーを生産しています。タラトゥではチェリーの運搬に馬を使用する姿を見ることも多くあります。
チェリーやカシスを思わせる風味が長く続きます。キャンディライクで粘性を感じる甘いエチオピアです。
〇Roasting Point
エチオピアの珈琲豆は多様なサイズと種類が混在し、均一な焙煎が難しい特徴があります。
特にウォッシュドプロセスの豆は密度が高く、水分を多く含むため、焙煎開始時から高い熱が必要です。
一方、ナチュラルやアナエロビックナチュラルの場合、焙煎初期に豆の温度が急上昇しやすく、外側が焦げやすくなる傾向があります。
焙煎中のメイラードフェーズは、焙煎のキモであり、長く保つとコーヒーにコクやボディが現れます。
逆に、短くするとフレーバーノートが際立ち、軽やかな口当たりになります。
エチオピアの珈琲を焙煎する際は、豆の種類やプロセスに注意し、メイラードフェーズの長さを調節することで、理想的な味わいを引き出せるでしょう。
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