Rwanda Rugali Anaerobic Natural(24/25年クロップ)
レッドグレープやリキュールの甘い香り、複雑でスパークリングな酸
| 商品管理番号 | 2/721 |
|---|---|
| 生産地 | ルワンダ 西部州 ニャマシェケ |
| サイズ | 300g,1kg,5kg,10kg,20kg |
| 生産者 | ルガリ コーヒーウォッシングステーション |
| 収穫時期 | 2025年4月~2025年6月に収穫した、24/25年クロップです |
| 精製 | アナエロビックナチュラル |
| 品種/標高 | ブルボン、RAB C15 / 1550 ~1800m |
| カッピングコメント | Red grape, Blueberry, Orange, Liqueur, Licorice, Complex, Sparkling, Thick |
ルガリCWSはルワンダ西部州ニャマシェケ郡 キブ湖のほとりに位置し、大小様々な丘に囲まれています。大きな寒暖差が生じるこのエリアで栽培されたチェリーは豊かな酸と香りを有しています。
このアナエロビックナチュラルは48時間の発酵を行っています。タンク内に詰めたチェリーの上にシートを被せ、さらにその上部を水で覆います。このシート上部の水はチェリーの過度な温度上昇による腐敗を防ぎます。また、この水がタンクの蓋の役割を果たし、外気を遮断することでタンク内部で嫌気性発酵が進みます。
レッドグレープやブルーベリー、オレンジの果実味とリキュールやリコリスといったフレーバーが感じられます。シュワシュワとした印象の酸も印象的です。
〇Roasting Point
ルワンダのコーヒーは高地で栽培されているため、一般的に密度が高い特徴があります。ブルボン種が主流で、豆のサイズは小ぶりです。
そのため密度の高い豆には高い投入温度とカロリーを与えることでしっかりと発達させることができますが、小ぶりなブルボン種の場合は焙煎が思ったよりも速く進む傾向があるため、カロリーコントロールが重要です。
特にデヴェロップメントフェーズでは、ファーストクラック前から段階的にカロリーを落とし、時間を確保することで、ルワンダコーヒー特有の繊細なフレーバーノートや美しい酸味を引き出すことができます。
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